デジタル教材研究会イン関西。でじさいは、学校教育におけるデジタル教材について研究するコミュニティです。

第2回コミュニティ活動報告

10月29日、東大阪市立盾津中学校ででじさいの第2回コミュニティが開催されました。前回に続き教員の方をはじめ、多くの方々にご参加いただきました。

でじさい会長・盾津中学校の日比野校長先生より開会の挨拶の後、まず最初に盾津中学校の淺野浩志先生より、今後の盾津中学校でのiPadの利用の計画についての発表をしていただきました。 iPadの整備は大変なところですが、それ以上に何でも実現できそうなiPadだからこそ、iPadのどの機能から利用し始めていくかが迷うところであり、可能性の広がるところであります。これからのコミュニティでの実践報告を楽しみにしたいと思います。

続いて、でじさい事務局次長の河内長野市立加賀田中学校の北埜貴文先生より「生物育成にiPadを!~iPadを使った授業の実践報告~」についての実践報告がありました。iPadのカメラ機能、文章入力機能、インターネット接続機能のそれぞれを授業の中で使っており、iPadの利点をよく引き出した実践の報告でした。北埜先生の実践は加賀田中学校のホームページ内の実践サイトでも見られるようになっています。

休憩を挟んだ後、Apple販売店「kitcut」の密城様より、iPad上でiMovieを使い動画編集をするワークショップを開催していただきました。ただでさえ敷居が高く難しく感じる動画編集ですが、ワークショップを通じてiPad上での動画編集がいかに直感的でわかりやすいかを感じることができました。最初は戸惑っていた参加者の皆さんも、時間が経つにつれ、使いこなされていました。

 

今回は実践報告とワークショップで、iPadの利用の可能性がさらに広がったことを認識できるコミュニティとなりました。これからもいろいろな先生からの報告やお話を「でじさい」で共有しながら、コミュニティを充実させていくことができればと思います。次回コミュニティをお楽しみに。

Comments are closed.